やる夫が正史を書くようです[魅力]三国志の果てに
[作品の傾向] 歴史
[原作] やる夫 正史三国志
[ストーリー] 長編(更新中)
超長編のやる夫作品
正史の著者 陳寿を主人公として三国志作品
2008年から更新開始で更新10年を超えた超大作
他の作品も読みながらですが、追い付くのに三か月くらいかかりました
でもまだまだ更新中
自分三国志は演義ベースの漫画、蒼天航路、龍狼伝、恋姫を履修したくらいの人間なのですが
正史はあっさりですけれど濃いですねえ
呉が滅ぶところは自分実は知識として知ってるだけだったのでそうだったのかと
蜀滅亡も蜀を滅ぼした鄧艾と鍾会は正直知らなかったので勉強になりました
(姜維が負けたってことしかしらなかったので)
鍾会は月がすごいあってましたね
良いキャスティングでした
しかし前漢で外戚が強くなりすぎちゃったから後漢で宦官採用したら強くなりすぎちゃって
また晋で外戚が強くなっちゃったのは難しいなあと思うばかり
魏は魏で皇族を冷遇したのに
この作品で面白かったのは司馬懿と陸孫の描き方です
特に司馬懿の書き方は面白かった
蒼天航路で面白いなーと思いましたけれどもこの作品の司馬懿も面白いなーと思いました
あとは司馬孚が非常に長生きで凄いなと
満寵も廖化も呂岱も長生きですごいなあと
描かれている期間が長いので時代が変わるということを痛感させられました
どんどん戦死、病死、寿命で死ぬので
もうだれも曹操時代を知る人はいないのだなと一抹の寂しさを覚えたりもしました
銀河英雄伝説やガンダムでも
逆シャアからVガンまで60年開きますが、直接ブライトが死んだとかって話は書かれてないだけにそんなことを思いました
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